社用車・レンタカーとの使い分け

会社の移動手段は、カーシェア、社用車、レンタカーのどれか一つに統一する必要はありません。移動する頻度、時間、距離、出発場所などによって使い分けることで、業務に合った移動手段を考えやすくなります。

短時間・必要な時だけの利用と相性がよい

例えばベーシッククラスを1時間利用し、走行距離が10kmだった場合、時間料金は880円(税込)です。走行距離が20km以内なので、この条件では距離料金は発生しません。

2時間利用して30km走行した場合は、時間料金1,760円に、20kmを超えた10km分の距離料金200円を加え、1,960円(税込)が一例です。安心補償サービスなどのオプション料金は含んでいません。

このように、取引先への訪問だけでなく、工事・点検などの現場移動、別拠点への移動、荷物の受け取り、出張先の駅から目的地までの移動など、必要な時だけ車を使う業務ではカーシェアを検討しやすくなります。

毎日使うなら社用車も比較したい

社用車には、購入費やリース料のほか、駐車場代、自動車保険、税金、車検、点検、ガソリン代などが必要です。一方、会社専用の車なので予約状況に左右されず、必要な時にすぐ使いやすいメリットがあります。

例えば、配送や巡回などで朝から夕方まで毎日のように車を利用する場合は、利用するたびにカーシェア料金を支払うより、社用車を用意したほうが運用しやすい可能性があります。

反対に、現在の社用車が一部の時間帯しか使われていない場合や、繁忙時間だけ車が足りない場合には、すべてをカーシェアへ置き換えるのではなく、社用車の台数を抑えて不足時だけカーシェアを使う方法も考えられます。

出張や長時間利用ではレンタカーも候補

カーシェアは、Webサイトやアプリから24時間365日予約できます。出発・返却時に毎回店舗カウンターで手続きする必要がないため、短時間の移動や早朝・夜間を含む仕事では使いやすい場合があります。

一方、朝から夜まで利用する出張や数日間にわたる長距離移動では、レンタカーの料金プランが適することもあります。カーシェアだけで決めず、時間料金、距離料金、利用場所、返却方法までそろえて比較することが重要です。

利用方法が会社の業務に合いそうなら、次は法人契約と社員の登録方法を確認していきましょう。