タイムズカー導入前に確認したい注意点

法人向けカーシェアには固定費を抑えやすいメリットがありますが、すべての仕事の移動に適しているわけではありません。ステーションの場所や予約状況、社員の利用ルール、事故時の対応まで含めて検討することが重要です。

仕事で使う場所の近くにステーションがあるか

まず確認したいのは、自社のオフィスや事業所だけではなく、普段仕事で移動する場所の近くにステーションがあるかどうかです。出張先で利用するなら、駅や空港から移動しやすい場所に車があるかも確認しておきましょう。

同じ会社でも、都市部の拠点ではカーシェアを利用しやすく、郊外の事業所では社用車のほうが便利というケースもあります。会社全体で一つの方法へ統一せず、地域や部署によって使い分ける方法も考えられます。

予約できない場合の代替手段も決めておく

カーシェアは、希望する時間帯に近くの車がすでに予約されている場合があります。決まった時刻に車が必要な業務や、代わりの移動手段を確保しにくい場所では注意が必要です。

電車、バス、タクシー、レンタカー、社用車などを含めて、予約できなかった場合の移動方法を決めておくと運用しやすくなります。特に重要な予定では、利用直前ではなく事前に空車状況を確認しておくことが大切です。

返却時間に余裕を持って予約する

次の利用者が予約している可能性があるため、返却予定時刻を意識する必要があります。予定より利用が長引く場合は、返却予定時刻までに延長手続きを行いますが、後の予約状況によっては延長できないことがあります。

延長手続きをせず返却予定時刻を過ぎた場合は、返却まで通常料金の2倍の超過料金が発生します。現場作業や打ち合わせなど終了時刻が変わりやすい仕事では、予約時間に余裕を持たせる運用が向いています。

法人利用の社内ルールを決めておく

複数の社員が利用する場合は、「どのような仕事で利用できるか」「誰が予約できるか」「利用後に何を確認するか」「事故や交通違反が発生した場合は誰へ報告するか」といったルールをあらかじめ決めておくと管理しやすくなります。

タイムズカーの法人プランは月額基本料金0円で、ガソリン代や基本的な補償も利用料金に含まれています。そのため、常に車を保有するほどではないものの、仕事で車が必要になる会社では比較しやすい選択肢です。

一方、毎日長時間車を使う場合や、決まった車を常時確保する必要がある仕事では社用車が適する可能性があります。現在の社用車の稼働状況や月間の移動回数、利用時間、走行距離を確認し、カーシェア・社用車・レンタカーを用途ごとに使い分ける視点で考えるとよいでしょう。

参考サイト:タイムズカー公式サイト / タイムズビジネスサービス