銀行口座を見直すときは、クレジットカードの使い方もあわせて考えたいポイントです。クレジットカードは、ただ支払いを後回しにするためのものではなく、支出の履歴を残したり、ポイントを貯めたり、口座との連携でお金の流れを見えやすくしたりする役割があります。

ただし、カードは還元率だけで選べばよいわけではありません。どの口座から引き落とすのか、普段どの決済サービスを使っているのか、貯まったポイントを日常で使いやすいかまで含めて考えることが大切です。ここでは、au PAY カードとauじぶん銀行の組み合わせを、選択肢の一つとして整理します。

カードは「引き落とし口座」とセットで考える

支払い管理がしやすくなる

クレジットカードの引き落としを、生活費や貯蓄と同じ口座にまとめていると、毎月いくら使っているのかが見えにくくなることがあります。カードの支払い用に口座を決めておくと、請求額と残高を確認しやすくなり、使いすぎや残高不足にも気づきやすくなります。

支払い予定を把握しやすい

au PAY カードの口座振替日は、カードの種類によって毎月4日または10日とされています。引き落とし日が決まっているため、前日までに必要な金額を入れておく習慣を作ると、支払い管理がしやすくなります。支払い予定を把握できることは、家計管理の安定にもつながります。

auじぶん銀行とau PAY カードの相性

金利優遇の条件になる場合がある

auじぶん銀行では、au PAY カードの利用代金をauじぶん銀行口座から引き落とすことで、円普通預金の金利優遇を受けられる仕組みがあります。公式サイトでは、通常金利に年0.05%(税引前)が上乗せされると案内されています。

ただし、口座振替の設定だけでは対象にならず、実際に所定の振替日に引き落としがあることが条件です。カード利用がない場合や、残高不足などで引き落としができなかった場合は対象外になるため、条件を確認して使うことが大切です。

au PAYやPontaポイントとつなげて考えやすい

au PAY カードは、au PAYやPontaポイントとの相性も考えたいカードです。普段からau PAYを使っている人や、Pontaポイントを貯めている人にとっては、支払い、ポイント、銀行口座を分けて考えるよりも、一つの流れで管理しやすくなる可能性があります。

日常の支払いで使うと管理しやすい

固定費の支払いに使う

通信費、サブスク、公共料金など、毎月発生する支払いをカードにまとめると、支出の履歴が残りやすくなります。毎月どの固定費が引き落とされているのかを確認することで、不要な契約や見直しできる支出に気づくきっかけにもなります。

食費や日用品の支払いに使う

日常の買い物をカード払いにすると、現金払いでは見えにくかった支出も履歴として確認できます。食費や日用品など、毎月発生する支出をまとめて確認できるため、家計管理を見直したい人には役立つ使い方です。

注意したいポイント

ポイント目的で支出を増やさない

カード払いはポイントが貯まる一方で、使いすぎには注意が必要です。ポイントを得るために不要な買い物が増えてしまうと、家計全体ではマイナスになることがあります。必要な支払いをカードに置き換えるという考え方が基本です。

条件変更の確認も必要

金利優遇やポイント関連の条件は、変更されることがあります。申し込み前や利用中に、公式サイトで最新の条件を確認しておくと安心です。特典だけでなく、年会費、引き落とし日、対象条件などもあわせて見ることが大切です。

au系サービスを使う人には検討しやすい組み合わせ

au PAY カードとauじぶん銀行の組み合わせは、au PAYやPontaポイントを日常的に使う人にとって、支払いと管理をまとめやすい選択肢になります。特に、カード利用代金の引き落としが金利優遇の条件につながる点は、auじぶん銀行ならではの特徴といえます。

一方で、すべての人に合うわけではありません。現金中心で生活している人や、別のポイントサービスをよく使う人には、他のカードや銀行の方が合う場合もあります。大切なのは、自分の支払い方法やよく使うサービスに合わせて、無理なく続けられる組み合わせを選ぶことです。

出典:auじぶん銀行 クレジットカード(au PAY カード)

出典:auじぶん銀行 口座振替(au PAY カード)