銀行口座を1つだけで管理していると、生活費、貯蓄、カード引き落としが同じ場所に集まり、お金の流れが見えにくくなることがあります。そこで考えたいのが、2つ目の口座を持ち、役割を分ける方法です。口座を増やす目的は、銀行をたくさん持つことではありません。生活費と貯蓄、支払い管理を分けて、家計を見えやすくすることにあります。

2つ目の口座を選ぶ際は、手数料や金利だけでなく、自分の生活スタイルに合っているかも大切です。ここでは、スマートフォンでの管理やau系サービスとの相性という視点から、auじぶん銀行がどのような人に選ばれやすいのかを整理します。

2つ目の口座は「目的」で選ぶ

貯蓄用として分ける

2つ目の口座を持つ理由としてわかりやすいのが、貯蓄用として使う方法です。生活費と同じ口座にお金を置いていると、残高に余裕があるように見えて、つい使ってしまうことがあります。貯蓄用口座を分けておけば、使うお金と残すお金を区別しやすくなります。

カードやキャッシュレス決済の支払い管理に使う

クレジットカードやスマホ決済をよく使う人は、支払い管理用の口座を持つのも一つの方法です。利用額を確認して、引き落とし用のお金を別口座に用意しておくことで、残高不足や使いすぎに気づきやすくなります。

auじぶん銀行が選ばれやすい理由

スマホで管理しやすい

auじぶん銀行は、スマートフォンでの利用を前提にしたネット銀行です。残高確認や振込、入出金の確認などをスマホで行いやすいため、普段からアプリでお金を管理したい人に向いています。対面での相談よりも、スマホで手早く確認したい人にとっては、使いやすさを感じやすいでしょう。

定額自動入金で貯蓄を仕組み化しやすい

auじぶん銀行には、本人名義の他行口座から毎月一定額を無料で取り寄せできる定額自動入金サービスがあります。引落日は毎月6日または26日から選べ、原則として4営業日後にauじぶん銀行口座へ入金される仕組みです。給与口座を変えずに、貯蓄用のお金だけを移したい人にとって、使いやすい機能といえます。

手数料面の優遇も確認したい

じぶんプラスのステージ制度

auじぶん銀行には、利用状況に応じて特典が変わる「じぶんプラス」というステージ制度があります。ステージに応じてATM利用手数料の無料回数が変わり、出金は月2回から月15回までの範囲で無料回数が設定されています。入金についてもステージにより無料回数が異なります。

無理に条件を追いかけないことも大切

手数料の無料回数は魅力ですが、条件を満たすために不要な取引を増やすと、かえって管理が複雑になることがあります。大切なのは、自分が普段から使う範囲で自然にメリットを受けられるかどうかです。ATMの利用頻度や振込の回数を振り返り、実際に役立つかを確認しておくとよいでしょう。

au系サービスとの相性も見ておきたい

au PAYやau PAY カードとの連携

auじぶん銀行は、au PAYやau PAY カードを使っている人にとって検討しやすい銀行です。公式サイトでは、au PAY、au PAY カード、証券会社との連携により、円普通預金金利の優遇を受けられる「まとめて金利優遇」が案内されています。条件を満たすと、円普通預金金利が最大で年0.51%、税引後年0.40%になるとされています。

カード引き落としも条件の一部になる

金利優遇の中には、au PAY カードの利用代金をauじぶん銀行口座から引き落とすことが条件になるものもあります。カードを持っているだけでは対象にならず、実際に所定の引き落としがあることが必要です。普段からau PAY カードを使う人であれば、口座とカードを組み合わせて管理しやすくなる可能性があります。

どんな人に合いやすい?

スマホ中心で家計を管理したい人

残高や入出金をスマホで確認したい人、振込や資金移動をアプリで済ませたい人には、auじぶん銀行は使いやすい選択肢になります。紙の通帳や窓口での相談を重視する人よりも、オンラインで完結させたい人に合いやすいでしょう。

au系サービスを普段から使っている人

au PAY、au PAY カード、Pontaポイントなどを日常的に使っている人は、auじぶん銀行との相性を確認しておく価値があります。支払い、ポイント、預金を別々に考えるのではなく、生活の中で自然に連携できるかを見ると判断しやすくなります。

2つ目の口座は「使い続けられるか」で判断する

2つ目の口座を選ぶときは、金利や特典だけでなく、実際に使い続けられるかが重要です。auじぶん銀行は、スマホ管理やau系サービスとの連携に強みがありますが、すべての人に合うわけではありません。対面サポートを重視する人や、現金中心で使いたい人には別の選択肢が合う場合もあります。

まずは、自分が2つ目の口座に何を求めるのかを整理してみましょう。貯蓄を仕組み化したいのか、カードの支払いを管理したいのか、au系サービスをまとめたいのか。目的が明確になれば、自分に合う銀行サービスを選びやすくなります。

出典:auじぶん銀行 定額自動入金サービス

出典:auじぶん銀行 まとめて金利優遇