すまいValueを利用する前に確認したい対応地域と注意点
すまいValueは大手6社へまとめて不動産査定を依頼できる点が特徴ですが、すべての物件で6社から査定を受けられるわけではありません。対応地域や査定会社の範囲、査定後の連絡、実際の売却価格との違いを理解して利用することが大切です。
地域によって査定できる会社数が変わる
参加6社は全国各地に店舗を展開していますが、それぞれ営業エリアは異なります。そのため、物件所在地を入力しても6社すべてが査定候補になるとは限らず、地域によっては依頼できる会社が少なくなる場合があります。
特に大手不動産会社の店舗網が少ない地域では、すまいValueだけで地域の不動産会社を幅広く比較することはできません。大手の査定を確認したうえで地域密着型の会社にも相談するなど、物件所在地に応じて比較範囲を考える方法があります。
比較できるのは参加している大手6社
このサービスの強みである「大手6社限定」は、同時に比較範囲の特徴でもあります。多数の中小不動産会社や地域密着型の会社を含めて一括比較するタイプのサービスとは仕組みが異なります。
そのため、大手企業の販売ネットワークや取引実績を重視する場合には比較しやすい一方、「地元の会社を含めてできるだけ多く比較したい」という場合には、別の方法で査定先を追加することも選択肢になります。どちらが適しているかは物件の地域や売却方針によって異なります。
複数社へ依頼すると各社との連絡が必要になる
一括査定は1回の入力で複数社へ依頼できる点が便利ですが、査定後の説明や相談は基本的に各不動産会社と個別に行います。複数社へ依頼すれば、その分だけ電話やメールなどで連絡を取る機会も増えます。
売却時期がまだ決まっていない場合は、その状況を担当者へ伝えておくと話を進めやすくなります。「価格を把握してから売却するか判断したい」「半年程度先を想定している」など、現在の検討状況を明確にしておくことが重要です。
査定価格ではなく最終的な売却条件で判断する
複数社の査定を受ける最大の意味は、最も高い数字を探すことではなく、自分の不動産について複数の見方を得られることにあります。査定額の根拠、想定する購入者、販売方法、価格変更を検討するタイミングなどを比較すると、それぞれの提案の違いが見えやすくなります。
家やマンションの売却では価格だけでなく、売却時期、住み替え、住宅ローン、引き渡し条件なども関係します。大手6社の査定を一度に確認できる点を活用しながら、査定額を保証された売却価格とは考えず、条件と説明を比較して仲介会社を選ぶことが大切です。
すまいValueは、大手6社の査定結果をまとめて確認したい場合に特徴のある不動産一括査定サービスです。一方で、対応会社や地域には条件があります。売却する家やマンションの所在地、査定根拠、販売方針まで確認したうえで、自分の売却条件に合う相談先を判断するとよいでしょう。
<参考サイト> すまいValue / 東急リバブル / 三菱地所の住まいリレー / 小田急不動産 / 国土交通省


