ライフネット生命を申し込む前に確認したい注意点

ライフネット生命を検討するときは、ネット申込みの手軽さだけで決めず、告知義務、審査、保障開始時期、商品ごとの対象外条件まで確認する必要があります。生命保険は申込み後の長期契約になることも多いためです。

健康状態などの告知は正確に入力する

生命保険の契約者や被保険者には、保険会社から質問された健康状態や傷病歴などを正確に告知する義務があります。事実と異なる回答や重要事項の告知漏れがあると、告知義務違反として契約が解除されたり、保険金・給付金を受け取れなかったりする可能性があります。

不明点がある場合でも、担当者へ口頭で伝えただけでは正式な告知にならないことがあります。告知画面の質問文を確認し、受診歴や治療歴などを整理したうえで事実どおり入力することが重要です。

申込日と保障開始日は商品によって同じとは限らない

契約が成立した場合、多くの商品では申込み時点にさかのぼって保障が開始されますが、がんに関する保障には待ち期間があります。公式案内では、医療保険のがん保障は91日目から、がん保険は申込日からその日を含めて3ヶ月を経過した日の翌日から保障開始とされています。

そのため、申し込み手続きが完了した直後から、すべての保障が同じ条件で始まるわけではありません。契約前には、責任開始日、給付条件、支払対象外期間、免責事項を商品ごとに確認してください。

ネット完結が合うかどうかも判断材料になる

24時間、自分のペースで見積もりや申し込みを進められることは、店舗へ行く時間を取りにくい人には利用しやすい仕組みです。一方、複数の商品を対面で比較しながら細かく相談したい人は、オンラインだけで判断することに不安を感じる場合もあります。

同社では電話やチャットなどの相談窓口も用意されていますが、受付時間はオンライン申込みの24時間受付とは異なります。保障内容に迷う場合は、申し込みを急がず、必要な保障、保険期間、保険料、給付条件を整理してから選ぶとよいでしょう。

申込み後も契約内容を確認する

生命保険にはクーリング・オフ制度があり、一般には所定の期間内で申込みの撤回などができます。具体的な期間や方法は商品ごとの「ご契約のしおり・約款」で確認する必要があります。

オンラインで手続きしやすいことと、保障が自分に合っていることは別です。申し込み前後に契約内容を確認し、家計に無理のない保険料か、必要なリスクに備えられるかを基準に判断することが、ライフネット生命を検討する際の重要なポイントです。

<参考サイト> ライフネット生命 / 生命保険文化センター / 金融庁